マーケットキャストサーバーは、インターネット等の信頼性が低いもしくは通信速度が遅いネットワーク上で、高性能のキャッシュおよびバッファリング技術を駆使し、信頼性の高いリアルタイムデータ を提供します。TIBCO RendezvousRプラットフォーム上で実行できます。ロイターRMDS、時事、ストックウェザー、Tenfore、FXオンライン、上田ハーロー、トムソン(ITF)、Telerate (Moneyline)などの様々なデータソースをサポートするように設定が出来、ご要望により追加もできます。
主要な機能は:
データ・キャッシュ管理
サーバーは、リクエストされた項目に基づいてローカルにリアルタイム・データのキャッシュを作成、管理します。キャッシュ内の項目全ての更新内容を継続して監視し、キャッシュデータ
を常に最新の状態に維持します。キャッシュ管理、不必要な項目の削除、およびプリエンプションに関する様々なルールが実行されます。ローカル・データ・キャッシュの最大サイズは設定することができます;
クライアント管理
サーバーは、各クライアントの購読リストを参照するためローカル・データ・キャッシュと相互リンクして、現在接続しているクライアントのリストを管理します。
サーバーは、クライアントからの各接続ごとにユーザー名、パスワードを用いて認証を行うよう設定できます。同時に接続可能なクライアント総数と、
各クライアントが購読できる最大項目数もまた設定可能です;
インテリジェント・キュー
接続している各クライアント用に、サーバーは発信メッセージのバッファ(キュー)を管理します。受信速度が遅いクライアントの場合、即時に送信できないデータはクライアント用キュー(待ち列)
で待機します。このキューが最大サイズに到達すると、サーバは融合モードに切り替わり、新規発信メッセージと既に待機していたキュー内のメッセージとを統合します。情報損失を最小限
あるいは皆無に抑えるために、サーバは高度なアルゴリズムを使用しています;
RV データ・レコード・マッピング
TIBCO Rendezvous®ソース・ネットワークからのデータに対して、サーバーはマスター・フィールドのマッピング・ファイルに従って、RVメッセージのフィールドを結果メッセージの内部フィールドIDにマップします;
項目マッピング
設定すると、サーバーは、ソース・ネットワーク特定の項目コードと標準項目コード・コンベンション間のマッピングを実行でき、クライアントのリクエストにあった一般的な項目
コードのインターフェース を提供します。拡張正規表現フォーミュラを使用することで、項目マッピングのルールは実行できます; (現時点不可能)
カスケード
マーケットキャストサーバーは、直接ソース・ネットワークと接続するのではなく、他のマーケットキャストサーバーと接続できるように設定できます。
これによって、マーケットキャストサーバーのカスケード接続が実現し、各サーバ自身がローカルでデータ・キャッシュを維持し、不必要なアップストリーム/ダウンストリームのデータ・
トラフィックを取り除くことができます;
フェイルオーバー
障害が発生した場合、サーバー間切り替えを行うフェイルオーバー機能を実現しており、クライアントは、複数のマーケットキャストサーバーとの接続可能ポイントのリストを有するように設定できます;
データ・パーミッションのサポート
ソース・ネットワーク上のデータがパーミッション情報を含んでいる場合、サーバーは何のデータをどのクライアントが購読する権利があるかを指定するパーミッション表を管理できます;
ログ
プラットフォーム対応の日付・時間ログを管理し、様々な起動メッセージや操作メッセージが記録されます。異常事態もまた、すべてサーバーのログに記録されます。ログが最大サイズに到達すると、
そのファイルは別名で保存され、新しいログが作成されます;
遅延データ
マーケットキャストサーバの遅延バージョン (マーケットディレイサーバー)は、個々の項目ごとに又は全データまとめて、遅延インターバルをあけて実行でき、複数の遅延設定ができます;
記録/再生.
マーケットキャストサーバーには、リアルタイム・データを記録するものと、デモまたはテスト用に後で再生する2つの特別なオプションが付属します;
HTTP トンネル
マーケットキャストサーバーは、ファイヤーウォールを通して接続しているクライアントとのメッセージのやり取りを行うHTTPトンネルをサポートします。
サーバーは、HTTPトンネル用の特別な接続ポイントを管理し、またファイヤーウォールのチェックを通過するために、そのような接続経由で送られるメッセージ全てをHTTP方式の
ヘッダーで覆います;
クライアント側 API ライブラリ
マーケットキャストサーバーAPIライブラリ(ダイナミック・ライブラリとスタティック・ライブラリ)は、Windows98/ME/NT/2000/XP、Solaris バージョン2.5以上、HP-UX 11.xとLinuxに対応します。
